さあ結果発表だ。
結果はネットでもわかるのだが、その日は出番が後半だということもあり、全ての演者が終わってから、その場で発表されるのを待つことにした。
発表はエントリー番号順に合格者とコンビ名が読み上げられていくというものだ。
イコール、自分のエントリー番号が読み飛ばされた時点で不合格だ。
いよいよ発表の時がきた。
エントリー番号とコンビ名が次々と読み上げられていく。
僕たちのエントリー番号に近づいてきた。
どうだ、どうだ、どうだ。
僕たちのエントリー番号は読み上げられのか、祈るような思いで、耳を研ぎ澄ませていた。
、、、、、
、、、、、
、、、、、
時が止まった。
結果は読み上げられなかった。
納得のいくネタで敗退したので、すっきりしているという気持ちはあるが、
反面、このネタでもダメなのかという気持ちになった。
俺の目指してるネタではダメなのかな。
まだこのスタイルが出来て間もないので、そう思うのは早すぎるかもしれないが、そう思わずにいられなかった。
あと、いまだに何の結果も残せない事も重なって、頭がぐちゃぐちゃになったいた。
NSC卒業して2年半、何の結果も残せない。
これが現実。
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