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漫才の書き方

  2016/03/05

参考になるか分からないですが僕がしていた漫才を作る方法です。

【ネタを考える方法】

・一人で考えたり、相方や知り合いと会話をして一部分でもこれは面白いという部分があれば、そこから周りを構築して作っていく方法。

ちなみに僕は相方に、「俺昔暴走族やってん」っていう嘘の話をして、一部分だけ面白い会話が出来たので(前振りもしっかり出来ていた)、これは漫才で応用できると思い作ったネタがあります。
もちろんその部分はウケました。

・興味のある事を題材にして作る方法。

これは相方が持ってきたネタなんですけど、その願望が強すぎて良いネタが出来ました。
実際に講師に「楽しそうにしてるしいいよ」と褒められたネタです。
・テーマを決めてそれに関する事でボケを考える方法。

流れや構成は気にせずに、そのテーマに関係のあるシチュエーションとボケを箇条書きで書いていってから、面白い部分を拾っていき構築していきます。

【紙に書き方】

実際に書いていくのですが、構成や流れは完璧に書くのですが、ボケは大体で書きます。
もちろん自信ある部分のボケはしっかり書きます。
そしてツッコミもある程度大体で書きます。
その後実際にネタ合わせをして流れを覚えます。
あとはアドリブでボケを変えたり、ツッコミを変えたりしながら作っていきます。
悲しい事にじっくり考えたボケやツッコミよりもアドリブで出したボケやツッコミの方が良い事は多々あります。
そしてアドリブのボケに対して、相方が面白いと思えば採用みたいな感じで作ってました。
しかし注意点があります。
面白いのを思いついても流れから反れる可能性があるなら入れないほうがいいです。
漫才では構成や流れが重要なので、必ずそこは意識して作りましょう。
構成や流れが悪くなるとウケるものもウケなくなります。


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 - ネタの作り方