そして間もなくM-1の予選も近づいていた。
ネタの方向性は出来たので、今回のM-1は非常に楽しみだ。
やはりさぐりさぐりのネタで勝負するより、面白い面白くないは別として、「これだと思えるネタ」で勝負できるので、それだけでもテンションが上がる。
ここでどれだけの結果が出せるのか。
小さな結果でもいい、何かしろの結果を残したい。
その目標に向かって少しでも面白いネタを作らなくてはダメなので、ネタの改良作業に入る。
しかし考えても細かい部分ばかりで、劇的に変化するわけでもなく、ほぼほぼこのネタはこれで完成していると思った(もちろん別の人が作ればまた違うネタが出来るが、僕たちの脳ではこれが完成形なのだ)。
いや、もしかしたら前回のネタでミスった部分があったのでその部分だけ完璧に出来れば、問題ないだろうという驕りもあったかもしれない。
あと大幅に改良しすぎるとネタ自体が潰れる可能性もある。
どちらにしろ「これだと」思えるネタなので、自信をもってこれで勝負しよう。
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