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第7話 告知 (僕のNSC物語)

  2016/03/05

さて気になる告知の中身とは、

・・・・・

なんと校内オーディションがあるということが発表されたのである。

さてこのオーディションはなんのオーデションかというと、ワッハ上方漫才大会(現在は廃止)の予選に出るためのオーディションだ。

もう一度言っておこう。

予選に出るためのオーディションだ。

基本的にこの予選は誰でも(素人でも)出れるのだが、NSC生は人数が多いので予選に出るためのオーディションがあるのだ。

合格する組数は20組くらいだそうだ。

NSCに入って初めて優劣が明確につく勝負なのでドキドキワクワクといったところだ。

ちなみにオーデションの方法は2クラスが合同で広い教室に集められて、審査員の講師と生徒の前でネタをして、合格者は後日掲示板に貼り出されるという仕組みである。

簡単に言えばネタ見せの授業の延長のような形で行われる。

他のクラスと合同なので、緊張もするし、他のクラスのネタも見れるので楽しみでもある。

さっそく僕たちは、どのネタで行くか話し合った。

話し合ったというか確認だ。

既にネタは決まっていた。

ギャグやダジャレのネタだが、褒められたので、このネタしかない。

一応オーデション前にもう2回程ネタ見せの授業があったので、新ネタと、オーデション用の改良ネタを試した。

新ネタの評価はイマイチだったので変わらずオーデション用のネタで勝負する事にした。

さていよいよオーデション当日である。


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