舞台の前にチケットの手売りの話をしたいと思う。
チケットを買い取ってから、舞台の日までは日にちがあったので、路上でのチケットの手売りに挑戦した。
場所は難波千日前の商店街のなかだ。
とりあえずチケットを持ってスタンバイしたまではいいが、中々声をかけられない。
しかしこのままでは意味がないので、顔と名前を憶えてもらう為の修行だと思い、頑張って声をかけた。
「お笑いの舞台あるのですが・・・」
ダメだ。
なかなか上手くいかない。
それにあまり立ち止まってももらえない。
このままではダメだ。
そこで色んな声のかけ方を試してしていった。
するとかなりの高確率で立ち止まってくれる声のかけ方を見つけた。
「すいません、お笑いに興味ありますか?」(チケットを手に持ちながら)
これだ。
おそらく最初の一言を疑問形にした事がよかったのだろう。
そして数人に1人は、立ち止まってくれるだけでなく、長い間話を聞いてくれたりする人も出てきた。
しかし買ってはくれなかった。
もう一息だと思い粘り強く色んな人に声をかけた。
すると、買ってもいいよという天使が現れたのだ。
現れたというか、頼み込んだのだ(笑)
ようやく1枚のチケットが売れた。
1時間以上かかっていた。
1時間以上で500円だ。
・・・・バイトした方がいいね(笑)
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