いよいよ結果発表だ。
早速合否の書かれている張り紙を発見した。
ドキドキしながら貼り紙を覗いた。
結果は
・・・・
名前が
・・・・
ありません。
甘くはなかった。
ちなみに同じクラスからも合格者はいない。
しかし要は考えよう次第だ。
もしここで簡単に受かってしまうと浮かれてたかもしれない、調子に乗ってたかもしれない。
だからこれでよかったのかもしれない。
そして相方もセンスはあるが勉強とかしない(ネタ番組などをあんまりみない)ので、気を引き締めてやる気を出してくれるかもしれない。
そう思ったので、前向きに考える事が出来た。
そしてこの後に授業があった。
実はこの授業を楽しみにしていたのだ。
なぜかというと、この授業の講師は、オーディションの審査員だったからだ。
何か聞けるかもしれない、そう思い授業に向かった。
そして授業が始まった。
早速、講師が「この前のオーディションで聞きたい事ある奴いてるか」と言った。
僕は手を挙げて質問した。
僕らネタはどこがダメでしたかと聞いた。
すると講師から一言。
「ギャグやん」
僕は納得するしかなかった。
僕も懸念してたところだったので。
しかし別の講師が褒めてくれたので、少し舞い上がっていたのだ。
同時にやはり講師によって評価は全然違うので、自分たちの信じた、やりたいネタをするべきだと思った。
ちなみに他のコンビも質問していて、その中の1組はもうちょっとで合格だったという言葉をいただいてた。
悔しかったが、ギャグネタだし仕方ない。
とにかく頑張ろうという気持ちになった。
そして程なくして、またオーデションがある事が発表されたのだ。
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